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最も格式が高いのが、国際プロトコールに従った「正礼装」で、弔事で正礼装を着用するのは、お葬式を行うご遺族の方々です。日本での正礼装は、着物がよくみられます。ご遺族以外の方は、「準礼装」がオススメです。準礼装は、正礼装に準じたセミフォーマルなので、失礼がありません。正礼装や準礼装以外の時間にとらわれない装いが「略礼装」です。
準礼装の装いの一番の特徴は、濃染加工をされた深い黒です。また、基本的なスタイルはアンサンブルが主流ですが、実は、ちゃんとした決まりはありません。
スタイルは自由ですが、ポイントをおさえないと、「礼儀知らず」と思われてしまうことがあるので、以下の3点に注意してください。
・ワンピースやスカートは、座った時にひざが隠れる着丈・ワンピースの袖丈は、半袖など短いものは避ける・衿ぐりが大き過ぎたり、透けすぎる生地は避ける
※学生のうちは、制服や黒のリクルートスーツで大丈夫です。
バッグは、小型から中型で、黒無地の布製で金具のないものがおすすめです。
ネックレスは、白やグレーのパールにしてください。ネックレスを二連にするのは不幸が重なることを連想させるので避けてください。
イヤリング・ピアスは、一粒タイプのものを選びましょう。
靴は、飾りのないパンプスか、ひも付き、色は黒が良いです。華やかな印象のピンヒール、フラットシューズやオープントゥ、サンダル、ミュールは避けてください。
※「は虫類」素材も避けたほうが良いです。